ポルトガル旅行手配メモ②
旅行の手配ってどうやったらいいんだ
ポルトガルに行くぞー!と決めてからはしばらくひたすら「ポルトガル ツアー」などで検索をしパックツアー情報を見続けていた。個別手配はハードルが高いし相場も何も分からないのでいろいろ見てみないことにはどうにもと思ったのだ。
ポルトガルはシーズンにもよるけれど5日間10万円ぐらいからパックツアーがあり、意外と安い。移動に2日はかかることを考えると6泊8日、6泊9日、7泊9日あたりかな。
H.I.Sなどのわたしでも知ってる大手代理店の開催するツアーになると一気に値段が上がる(20万超え)。添乗員ありのがっつりツアーだともっと上がる(30万超え)。新婚旅行だしビジネスクラス奴〜?と冷やかし半分で見てみると45万、50万、60万。なるほどなるほど。ブラウザのタブをそっと閉じる。
ポルトガルのツアーはスペインとの周遊が多い。単独都市に滞在するプランはほぼリスボンのみ。夫の要望として「あまり慌ただしく移動する旅は嫌だ」と言われていたので、滞在は1都市、せいぜい2都市だな。さらっと「3時間列車の旅」って書かれてるけど新幹線で考えてみ?東京からなら京都通り越してるよ!
リスボンと、ポルトガルの古都ポルトなんかはどうだろう。ポルトはポートワインの名産地。ワイナリー見学もできるらしい。夫は喜びそう。
このあたりならなんとなくリスボンとポルトの周遊ツアーに絞って見るようになる。
ポルトガルの情報を仕入れよう、ガイドブック購入とひたすら旅行記の検索
ツアーの検索と並行して、amazonで評判のよさそうなガイドブックを1冊買って読んでみた。
パラパラめくってみるだけでポルトガルの素朴な魅力が伝わってきて「行ってみたいなー」と思わせるガイド本。
いやあ、しかしなんだ、ポルトガルよ。めっちゃほっこりしてるなー。ガッツリライティングした写真よりそこそこの光量でぼやーっと撮る写真がハマるイメージ。
かわいらしいお土産、かわいらしいタイル(アズレージョ)、クラシックなホテル…なんだか随分とかわいらしい要素が多いけど夫を付き合わせて大丈夫なんだろうか、とも思う。基本載っているのもぼやーっと光量写真なのでおいしそうなレストラン情報を収集するのはインターネットの方がいいかもしれない。
ガイドブックは基本のこちらも注文。まだ到着していないけど、何だかんだでお世話になるはず。
今は品切れになってしまっているんだけど、英語があまり通じない場合のことを考えてこの本も手に入れて勉強するつもり。
インターネットの旅行記も並行してひたすら検索。2014年以降ぐらいからのブログの記事を読むようにしていたけど、2010年ぐらいから基本的に変わってないっぽい。大航海時代の羽振りのよかった時代の建造物ばかりが観光名所だとか、EU最貧国だとか(要出典)ISISのターゲットリストにも載ってないポルトガル(要出典)、なんて書かれてて笑ってしまう。
ポルトガル旅行の緻密な準備をしているブログに辿り着き、しばらく読みふける。1エントリずつ、少しずつ手配を進めるので臨場感がある。その人は、途中で航空会社のストに遭い航空便を変更せざるを得なくなったり、現地ではロストバゲージ、正確にはロストしていなかったのでディレイでずいぶんな目に遭っていて「エールフランスは二度と使わない!」と激昂していた。結構エールフランスで痛い目を見ている人は多いようだった。エールフランスってあの謎おしゃれなCMのイメージしかなかったよ。フランスニエーーフウウウウーウー
数日前から探し始めたパックツアー、6泊9日で177,000円。四つ星ホテル宿泊。オッいいですね。とりあえず代理店に問い合わせしてみることに。いざフォームをクリック!
つづく